風葬書架

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    雪月花黙示録

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      JUGEMテーマ:読書

      ー内容

      舞台は日本みたいだけどちょっと違う、
      文明開化でちょっと路線がずれて行き着いた日本みたいなとこ。
      そんな世界でも独特な場所「ミヤコ」に住む
      紫風・萌黄・蘇芳(物語の中心的人物)。
      剣とバトルと学園…いろいろつまってます。




      ー感想(ネタバレあり)

      なんだろう…これ。
      名門の出の美少女と美少年がなんか頭よさげな
      やりとりをしていて、つぎつぎトンデモな展開で。
      そういうの嫌いじゃないのですが、なんか違う。
      しっくりこない。微妙でした。





      どうも最近 恩田さんがどこにいきたいのかわからない…

      「夢違」くらいからなんだか違う人かと思うくらいに。
      恩田さんを読んでいると、以前はラストとかちょっと
      もやっとしたりはするけれど、途中とかぐいぐいひきこまれる
      何かがあって、つい読んでしまっていたんだけど、
      どうも最近 (「夢違」「夜の底は柔らかな幻」など)
      それがない気がする。
       
      作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

      『チョコレートコスモス』恩田陸

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        チョコレートコスモス
        チョコレートコスモス
        恩田 陸

        図書館から「延滞してやがるなささっと返せ」というお電話が
        寝起き(PM2:00)にかかってきたので急いで読みました。
        いつもは2週間くらい延滞していても返却口で
        「次はもう少し早く返してくださいね」と無表情で言われるだけなのに
        今回は順番待ちの方がいたらしく。すみません、ホントすみません。
        これからは心をいれかえて期限内に返します…。


        最初はよくて後半だらだらっていう展開が結構多いなと感じる恩田さん。
        でも今回のはバランスがとれていたと思う。
        ただバランスはいいのですがなんか平坦なイメージ。
        内容は簡単に言うと
        『演技がとんでもなく上手い素人の少女があれよあれよと
        いう間に注目されていき…』なカンジ。
        語り手は台本を書く作家さんや天才少女と同じ大学で同じ演劇サークルの先輩や
        芸能一家に生まれたサラブレッド女優やなんやと変わるのですが
        とにかく少女がすごいってことが書かれている。
        読んでいるともちろんある種の爽快感がある。
        無名な人間に才能があってどんどん注目されていく というのは
        漫画とかでもよくあるっちゃよくあるし。
        欲をいうのなら舞台関係者だけが少女を褒めるのではなくて
        本当に普通の観客が彼女をみるとどううつるのかを読んでみたかった。

        演劇というのにはさほど興味がなかったのですが
        なんだか無性に舞台を見に行きたいのやはり面白かったからなのだろうか。




        そーいや小畑健さん逮捕とか犬丸りんさんの自殺とか
        なんだか暗いニュースが多いですね、コミック系。


        作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(3)

        『Q&A』恩田陸

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          Q&A
          Q&A
          恩田 陸


          以前から探していてやっと図書館で見つけたのですぐに読了。

          うん、これは当たりハズレのある恩田作品の中では
          当たりの部類だと思う。
          まず文章の形式が面白い。
          すべてが会話文。
          Q(問い)とA(回答)で構成されている。
          人物の心理描写や情景描写はいっさいない。

          某巨大スーパーの中で起こった大惨事の原因はなにか?
          多くの犠牲者を出したにも関わらず原因がわからない
          なぜ人々は突然逃げ出したのか?

          事故の被害者にそれらを質問していく物語。





          ――ネタバレ

          蝉の話が怖かった…。
          水槽に蝉がわらわらいるのって想像するとホラーです。
          あと質問者が最低でも2人いるっていう事が
          なかなか慣れなくって章が変わるごとに
          「ああそうか」って何度も思った。
          できるなら一人にしておいてくれると混乱がないのに。
          タクシーの話が結構好き。
          あの終わり方、ショートショートっぽくて。

          最後のお話だけなんか異質ですね、
          ちょっと常野物語を連想しました。
          子供は親が世界の全てだからなにが正しいとか
          親のすりこみでどうにでもなってしまうのが怖い。







          上と全然関係ないですが最近やって面白かった
          占いなんぞを紹介。
          でも私占いってほとんど信用してません。
          結果をみてへーとか思って笑うのが好き。

          ほへと数秘占術


          ↓私の結果(色薄い字は私の感想)

          ・基本性格
          特殊な人で鈍感で極端です。だからとことんまで
          やらなければ気が済まない。
          物事をじっくり見つめていきます。
          一度決めた事の変更ができず、融通の利かない不器用さがありますが、
          逆に信用を得ます。
          白黒をはっきり口に出すので誤解を受ける事や知らずに傷つける事もあります。

          ・融通は利くと思います、だって大雑把な人間ですから
           そして大抵物事はグレーにしておきたい…。


          ・人間関係
          愛深くさらに博愛精神もあります。やさしいが逆に
          回りがわがままになる事もあります。
          人見知りをするというか自分を表現するのに時間がかかる、
          しかし認められると信用されます。
          仕事の人間関係とプライベートを分けすぎるスケールの大きい人物です。

          ・仕事とプライベートを分けるのはスケールが大きいの
           でしょうか?でも確かに仕事先の人とは遊びに行ったり
           しないようにしている。 


          ・生活
          ペットや子供に溺愛しすぎる
          同じものを毎日食べたりしすぎないように。
          派手な人は派手、黒系は黒と一貫し過ぎ

          ・金運
          お金を貯めるには目標金額を立てれば、
          それに向けて貯金をします。
          が目標を達成すればいきなり分けのわからないものの衝動買いに注意。

          ・なんだろうわけのわからないものって…。
           あ でも前飛び箱を衝動買いしてしまった事が…(笑)


          >補正オプション

          SPL:見た目からブッ飛んでるか、一見普通かには分かれますが、
          常人の理解は得られません。かなりきています(笑)。
          天才か狂気か?神様に好かれています。
          意識的にそれは理解しているはずです。
          でも自分中心の利己的な事をすると天罰が下ります。
          広くまわりの人や世の為に頑張って下さい。
          -V:このSPLをさらに引き上げ、より神の影響を受ける。
          この力を扱い地上に降り立つ神となれるか?

          ・なんか散々に言われてます。かなりきてるって(苦笑)
           神様は信じてませんが好いて下さるのは勝手にどうぞ。
           世の為には頑張りません、頑張るのは自身の為のみです。


          作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(1)

          恩田陸『夜のピクニック』

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            夜のピクニック
            夜のピクニック
            恩田 陸

            本屋さん大賞受賞作品なだけに図書館でも
            なかなか借りられなかった一冊。
            やっと借りられて読了。









            ――以下ネタバレ
            うーん、たしかに「さわやかな青春(?)」もの。
            微妙に謎ときっぽいのもあったし人間関係も巧みで
            『学校の人間が全員で夜ただ延々と歩く』
            という非日常の面白さはあった。

            でも
            やっぱり『恩田陸』の作品としては
            「光の帝国」や「三月は深き紅の淵を」や「蛇行する川の
            ほとり」の方が面白かったなという感じ。

            このお話は恩田作品によくいる
            『容姿も美しくとびきり頭の良い少年・少女』が
            出てこない(いやいるといえばいるのだけれど)
            のでファンタジーみたいに娯楽として読むより
            親近感や感情移入するにはむいていると思う。


            同じく『ユージニア』もそういった『特別』な人物は
            話の中心にはこないのでなんだかものたりない。
            結局殺したのはそそのかした少女だったのか
            それとも黄色い雨合羽男だたのか最後まで微妙だし
            どうして最後に婦人警官がでてきたのか
            私にはわからなかったし(あ 電話の相手がそうなのか?)
            どうして本の作者(名前忘れた)がソーダ水飲んで
            死んだ(殺された)のかもわからなかった…。


            作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

            恩田陸『エンド・ゲーム』感想

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              前回少し書きましたが読了しましたので感想を…。
              (注意・ネタバレあり)










              なんか…
              ちょっと思っていたのと違う…
              いや よかったんだけどイマイチすっきりしなかった。

              結局「アレ」=「人間の悪」なんだとすると
              瑛子は裏返された人間なわけだから「悪」?
              でもでも「黒」と「白」みたいな敵対関係だとすると
              あっち側の人間は「悪」で常野の人間は「善」??
              でも今は「意味が無い」ってのはどういうこと?
              みたいに軽く混乱。
              なんか最終的に家族がばらけたっていうか
              「アレでいいの?」って思った。

              私的にこの話は『光の帝国』の短編で終わらせても
              よかったのではないかと…。

              『光の帝国』『蒲公英草紙』『エンド・ゲーム』
              と続いてきた常野物語シリーズですが
              やっぱり個人的には『光の帝国』収録の表題作、
              もしくは「手紙」とかが好きですね。






              さてさて もうすぐ来年の芥川賞や直木賞の季節ですね。
              候補作、あげられはじめたようですがまだ内緒。
              今のうちに図書館で借りようかな♪
              作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(3)

              エンド・ゲーム(常野物語)

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                エンド・ゲーム―常野物語
                エンド・ゲーム―常野物語
                恩田 陸


                恩田陸常野物語最新作♪(あ 漢字ばっかり…)

                店で見つけて早速購入。
                「光の帝国」収録のオセロが主体みたいです。
                例の「ひっくりかえす」母子のお話。
                私的にはツル先生のその後をもっと読みたいなぁ
                まだ「エンド・ゲーム」の前半しか読んでないから
                後半とか出てくるかなぁ。

                書店のクリスマス戦争が終わったので
                このところレジが平和です。
                しかし文庫本整理中に小指の皮をそいでしまい
                客の前とか理性とかふっとんでもだえ苦しみました。

                冬、それは不器用な書店員の指がぼろぼろになる季節…。




                年末年始にかけて本の便がとまるので
                好きな本を紹介していいと言われました♪
                早速あんまり有名でないお気に入り本を言いましたら…

                20冊も注文していただいちゃいました(蒼白)

                え いや まってください
                「じゃ ポップ書いとくように」って
                2冊のシリーズものだから合計40冊も…

                う 売れなかったら私怒られたりしますか…?

                どうしよう…
                ポップ書かせてもらうのも初めてなのに…
                ゔあぁ…


                この場で「この本をこの書店で買ってください☆」
                とか宣伝しちゃダメですか…?

                どうしよう…不安になってきました(涙)


                ちなみに各20冊入荷予定なのは

                光文社文庫『ぶたぶたの日記』¥500
                     『ぶたぶたの食卓』¥500

                ・可愛いぬいぐるみのぶたさんvでも中身は中年男性。
                 妻と二人の娘がいる渋い声のラブリーなぶたさん。
                 なんだそりゃ?! みたいな設定ですが
                 なんともホンワカ素敵な物語。

                ああああ…
                ポップどうしよう――(悩)
                作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

                蒲公英草紙

                0
                  蒲公英草紙―常野物語
                  蒲公英草紙―常野物語
                  恩田 陸


                  ちょこちょこ読んでいたのですが
                  やっと昨日読み終わりました。
                  ↓ネタバレあり





                  先に出版された『光の帝国〜常野物語〜』の
                  一番最初のお話「大きな引き出し」に一番絡んでくる
                  感じですね。
                  舞台は戦前、主人公は三つ編みの小さな女の子。
                  村医者を父親に持つ少女は
                  立派なお屋敷の病弱な少女の話し相手になる。
                  そのお屋敷は家柄も立派で毎日風変わりな客人が訪れる。
                  病弱な少女は身体こそ弱いが全身から『正しさ』の
                  漂う輝くような美少女。

                  主人公は周りの人間にくらべるととても地味なのですが
                  読んでいるとなにかとても重要な人間であるように
                  思われました。
                  客人として現れる『春田一家』は膨大な記憶力を持ち
                  あらゆることを「しまって」いる。
                  その能力は最後の方で特別な力として発揮される。

                  穏やかに流れるように不思議なこともあるが
                  大部分幸福にきた前半部から
                  どんどん不安を伴いはじめる後半。
                  主人公が独白のように淡々と語る最後のあたりでの
                  遣る瀬無さや無力感、
                  それでいて「大丈夫」と主人公に語りかけたくなるような
                  気分になる。


                  物語は良かったけれど
                  私的にはやはり『光の帝国』の方が
                  内容的にしっかり詰まっていて好き。
                  また「常野」の住人を書いて欲しいなと思う。





                  作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

                  読書中

                  0
                    ドミノ
                    ドミノ
                    恩田 陸


                    今図書館で借りて読んでます。かなり面白いです!
                    初め登場人物があまりに多いから無理かな と
                    図書館で見かけても借りずにいたのですが
                    そんな心配はまったくありませんでした。
                    登場人物が個性的でちゃんと覚えていられるんです。
                    舞台になっているのも中心は常に東京駅と身近な場所であるだけに
                    感情移入というか想像しやすく、知っている物や場所が沢山出てくるので
                    それだけでもなんだか嬉しくなってしまいます。

                    超有名和菓子店『トラヤ』の紙袋が入れ替わったコトにより
                    巻き起こされるハプニング、色んな場所でおこる小さな事件や大きな一大事が
                    次々と絡まりあい、いつしかすべて関連してくる…。

                    読んでいて久しぶりにドキドキしました。
                    (と まだ最後の方は読んでいないので「読書中」なのですが)



                    数日前バイト先でこの『ドミノ』の場所を聞かれてお渡ししましたが
                    あのお客様は今頃読んでいるでしょうか?
                    自分が読んでいる本、以前読んだ本を売る時は何故かなんだか嬉しいです(^-^)

                    作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

                    本に関する本

                    0
                      三月は深き紅の淵を
                      三月は深き紅の淵を
                      恩田 陸


                      これはカナリ良かった。

                      『三月は深き紅の淵を』
                      という題名の謎めいた一冊の本に関する物語。
                      4章に分かれていてそれぞれが『三月…』という本を
                      探していたり書かれる過程だったりする
                      私的には1話目が一番好き。
                      この一話目をもっと長い物語にしても面白いんじゃないだろうか。
                      ちなみにこの本を読んですぐ図書館に走り
                      『黒と茶の幻想』を借りてきました。
                      本の中で微妙に歪んで(?)世界が繋がっているっていうのは
                      次々に本を手に取らせる作戦なんでしょうか…。


                      それにしてもバイトの合否連絡がこない…
                      しかたなく次のトコロ探していますけど…




                      作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

                      読書中

                      0
                        光の帝国―常野物語
                        光の帝国―常野物語
                        恩田 陸


                        恩田さんの最新巻『蒲公英草紙』を読みたくて
                        でもこの『光の帝国』を先に読むべきだろうな と思い購入。

                        …おもしろい

                        『常野』という温厚で不思議な能力を持つ一族が
                        いろんな場所に散らばりひっそりと暮しているのですが
                        その能力故の悲喜交々の短編集です。
                        続きが早く読みたくて朝の電車の中、必死で本を広げてます。
                        楽しみを持続させる為に「電車のだけで」読む事にしています。
                        そういえば今日そうやって『光の帝国』を読んでいて
                        フト 目の前の女性が広げていた文庫の題名が目にはいったんですが
                        『図書室の海』でした。
                        恩田さん繋がりです!
                        だからなんだってこともないんですがなんか嬉しい。
                        ちょっと頬が弛みました。
                        その女性には気付いてもらえなかったのがちょっと悲しいですが(笑)。



                        作者・恩田陸 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
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