風葬書架

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『出られない五人』蒼井 上鷹

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    出られない五人―酩酊作家R・Hを巡るミステリー
    出られない五人―酩酊作家R・Hを巡るミステリー
    蒼井 上鷹


    蒼井さんの本はどれも題名個性的でが気になっていたのですが
    なかなか手に取る機会がありませんでした。
    先日BOOKOFFで100円だったので購入。
    こういう作風の方だったんですねー。

    ――――――――内容
    舞台は『ザバズバ(ザ バーズ バー)』という小さなバー。
    そこは故・アール柱野という作家の行きつけの店。

    そのバーが取り壊されるっていうんでアール柱野のファン5人が
    追悼会(?)オールナイトの飲みをすることに。
    ちなみに5人はほぼ初対面、ネットで集まったらしい。
    5人にはいろいろと思惑・複雑な事情などがある。

    で、飲んでたら地震がありバーの中にあった木箱から死体がでてくる。
    しかしバーの入り口のシャッターは朝まで開かないし
    (シャッターは外鍵、客が入ってこないように管理人に閉めてもらってある)
    携帯は通じない。



    ――――――――ネタバレ
    最初の方は文章の雰囲気が合わないなぁと思っていたのですが
    読み進めるうちに為れた。
    人物の関係が微妙につながっているのだがまったく関係ない人もいるし…
    どうせなら全員がリンクしているとか統一してほしかった。
    最後に放火犯の独白がありますがあれももっと途中に少しずつ入れても
    よかったのでは?
    どうせなら閉じ込められた5人の中に放火犯がいるようににおわせてみるとか。

    バーに閉じ込められ色々あって集団自殺未遂して助け出される
    という本編よりもアール柱野の小説部分が好きだった。
    蒼井さんの他の本に短編があるみたいだから今度はそっちを読んでみよう。




    作者・蒼井上鷹 | permalink | comments(0) | trackbacks(1)
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